テクノとは姿勢である。
私は数ヶ月前、とある企画で司会の方が手を震わせているのを目撃しました。
手を震わせながらも多数のお客様の前で司会に立ち向かうその姿勢はテクノそのものでありました。
私はかつてディジュリドゥ、パフォーマンス、打ち込みを担当するバンドで
多数のステージを経験させていただきました。
お客様、使われる機材、環境などが全て異なる場所で、数年間ほぼ毎週の様に
ステージをこなし、時には数千のお客様の前で手が震える事もありましたが
私はそれをテクノであると考え、ステージに立ち続けました。
知恵をふり絞り、失敗を恐れず新鮮な事を続ける姿勢こそがテクノである。
それは大変に重要なものであると私は考えます。
そして今もその原理をもって、行動しております。